茅野市の民話と伝説 音無川

武田信玄が川中島の合戦に行く途中、

大門峠で重臣を集めて作戦会議を開いたが、

近く流れる川の瀬音がうるさくて、

近くを流れる川の瀬音がうるさくて、

作戦がまとまらなった。

信玄は川のそばに行って、「しずまれ!」

と一喝した。

すると、音がびったりと無くなってしまった。

そのおかげで作戦がまとまり、

信玄一行は川中島へ出かけていった。

信玄の一声が音が無くなったことから、

この川を「音無川」と呼ぶようになった。

 

信州の民話伝説集成 より

 

御座石神社にある看板

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