駒ヶ岳は
日本武尊が東国の賊を討つため宮田村の大田切川にさしかかったとき、
川が洪水で渡ることが出来なかった。
尊が困っていると、
左手の深山から白駒が走ってきた。
尊はその駒に乗ってなんなく川を渡ることが出来た。
すると白駒はまたの深山に帰って行った。
尊はこの山を「駒ヶ岳」と名づけ、
天照大神をはるかに拝み、
仮屋をつくってしばらく休んでからたって行かれた。
新緑の千畳敷カール
駒ヶ岳ロープウェイに行く途中に
帰命山の石地蔵があり、
母のない子どもをなぐさめて元気づけて下さる
不思議な力があるといわれている。