鹿塩の塩水
明治22年大河原村と鹿塩村が合併し
大鹿村となりました。
大鹿歌舞伎が伝承され
国の重要無形民俗文化財
鹿塩の塩泉は弘法大師が諸国行脚の途中、
大鹿村に立ち寄ったが、
村人たちの貧しい暮らしに哀れんで、
手に銀杏の杖で岩元を突いて、
念仏を唱えると、
不思議にも杖の穴から塩水が湧き出した。
「海なき国に、塩水は宝の水・・」
と、村人は喜んで、
弘法様の前に跪いて拝み奉った。
鹿塩の塩水はそのとき以来、
とうとう絶えず湧き出ている。
鹿塩の七不思議に
逆さ銀杏がありその杖を突きさしておいて去った。
その杖が不思議にも青々と芽を吹いて
今日は巨木になったという。
ふるさと納税品は
塩もなかやブルーベーリーが売られています
山塩は道の駅で買えるそうです。