雨乞い地蔵(千曲市生萱)
雨乞い地蔵
その昔、弘法大師が真言宗の布教のため全国行脚の折、
真夏の暑い時期に 当生萱の地に立ち寄られたが
喉が渇ききって困っておられ 村人に水を所望された。
村人は大切な水だが腹一杯飲んで下されと差し上げた。
弘法さんはこれで命が助かったと 大喜びされ
何かお礼にと 水不足で悩んでいる村人にお地蔵さんを刻んで下さった。
それ以来日照りで困った時に このお地蔵さんを川に入れ
お参りすると やがて待望の雨が降って田畑を潤し
村人は大喜びで 年に一度は寄り合って感謝の祭りごとを行うようになりました。
google mapでは埴科大宮神社ででてきます
〒387-0003 長野県千曲市生萱55