中川村の民話と伝説
中川村の民話と伝説 石神の松

元和(一六一五~一六二四)の頃、 中川村の常泉寺に一人の行者(山伏)が寄寓していたが、 その法力がたいへん優れていた。 その頃しきりに天竜川が氾濫して、 これに悩んだ農民は、この行者に頼って水難除けの祈祷をしてもらった。 […]

続きを読む
宮田村の民話と伝説
駒ヶ岳

駒ヶ岳は 日本武尊が東国の賊を討つため宮田村の大田切川にさしかかったとき、 川が洪水で渡ることが出来なかった。 尊が困っていると、 左手の深山から白駒が走ってきた。   尊はその駒に乗ってなんなく川を渡ることが […]

続きを読む
民話と伝説
たつののいわれ 辰野町

昔荒神山はもっと大きく東西の山々に連なり天竜川をせきとめて, 辰野は湖であった。 この湖には一匹の竜が住んでいて, 天へ昇ったり下りたりしていたが, ある時大雨が降って湖の水は氾濫し, ついに荒神山の東西を切り崩して流れ […]

続きを読む
民話と伝説
阿智村の民話と伝説

阿智村の神坂神社(みさかじんじゃ)は 多くの伝説があります。   姿見の池は 神坂から半里ほど下った道端に小さな池がある。 昔、喜藤治の妻となった客女姫は鏡を持たなかったので、 ときどきこの池に自分の姿を映して […]

続きを読む