民話と伝説
諏訪市の民話と伝説

諏訪には七石、七不思議があります。 諏訪七石 1.硯石 2.沓石 3.蛙石(甲石) 4.小袋石 5.亀石 6.児玉石 7.御座石 諏訪七不思議 1.御神渡り 2.元旦の蛙猟 3.五穀の筒粥 4.高野の耳割鹿 5.御作田 […]

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下諏訪町の民話と伝説
下諏訪町の民話と伝説 承知橋

武田信玄が川中島の合戦に向かう途中 下諏訪の入り口、久保村にさしかかると、 ちょうどそこに橋がかかっていた。 信玄が馬にまたがったまま渡ろうと、 ひとりの神主がかけつけてきて、 「信玄さま、この橋からは諏訪明神様のお住ま […]

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岡谷市の民話と伝説
岡谷市の民話と伝説 火とぼし山

諏訪湖の東に住む娘と西に住む若者が、 深く愛し合うようになった。 一日の仕事が済んだ夜、 若者がたいまつに火をとぼして裏山にあげると、 娘が明かりを目指して湖を泳いでやってきて、 二人は楽しく語った。 ある夜、若者はいつ […]

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民話と伝説
飯島町の民話と伝説 千人塚

城ケ池の南東に小島のように突き出た塚がある。 この近くに北山城があり、 天正十年(一五八二)織田勢に攻められ、 そのときに戦死や自刃した者の遺骸や武器を埋めて 築いた塚だと伝えられている。 その後村内に奇病・変災がつづき […]

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中川村の民話と伝説
中川村の民話と伝説 石神の松

元和(一六一五~一六二四)の頃、 中川村の常泉寺に一人の行者(山伏)が寄寓していたが、 その法力がたいへん優れていた。 その頃しきりに天竜川が氾濫して、 これに悩んだ農民は、この行者に頼って水難除けの祈祷をしてもらった。 […]

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民話と伝説
駒ヶ根市の民話と伝説 美女ヶ森の御陰杉

日本武尊が東国の蝦夷らを平らげ、 みすず刈る信濃国を帰国の途中、 この赤須の里に立ち寄られた。 この地の「ひとのかみ」赤須彦は、 御陰杉の木のもとに仮宮を設け、 尊をお迎えし、 山・川・野の物を採って精いっぱいもてなした […]

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宮田村の民話と伝説
駒ヶ岳

駒ヶ岳は 日本武尊が東国の賊を討つため宮田村の大田切川にさしかかったとき、 川が洪水で渡ることが出来なかった。 尊が困っていると、 左手の深山から白駒が走ってきた。   尊はその駒に乗ってなんなく川を渡ることが […]

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伊那市の民話と伝説
絵島囲み屋敷 伊那市高遠

伊那市高遠にある江島の囲み屋敷   絵島(江島)は七代将軍家継の生母、 月光院に仕えて大奥に入り、 やがて出世して大年寄となり権勢に至ったが、 事件を起こし高遠に遠流された。   「山形屋」で芝居の見 […]

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南箕輪村の民話と伝説
南箕輪村の民話 お四国さま

幼い時に両親を相次いで亡くした嘉吉は、 人の命のはかなさやこの世に生きることの意味を心に問い続けた。 ある晩、弘法大師の夢を見、 大師の姿に今まで味わったことがない安らぎを覚えた嘉吉は、 7年の歳月をかけ、 海を渡り山を […]

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民話と伝説
たつののいわれ 辰野町

昔荒神山はもっと大きく東西の山々に連なり天竜川をせきとめて, 辰野は湖であった。 この湖には一匹の竜が住んでいて, 天へ昇ったり下りたりしていたが, ある時大雨が降って湖の水は氾濫し, ついに荒神山の東西を切り崩して流れ […]

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